20.08.19 23.03.24 更新

[産学協同プロジェクト]若旦那こと新羅慎二さんが、レーベルのロゴデザインを学生に依頼!プロジェクトのオリエンテーションを実施【バンタンデザイン研究所】

授業/特別講師/講演会
東京校

「こんにちはー!新羅慎二と申します。今日はよろしくお願いします。みんな、家から視聴しているのかな?」とフレンドリーに登場した新羅さん。

今回の産学協同プロジェクトでは、新羅慎二さんが、自身が取締役を務めるレーベルのロゴデザインを学生たちに依頼!

初回オリエンテーションの様子をお届けします。

 

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<株式会社KSR (KSR Corporation)とは>

新羅さん「世界的に人気のアーティスト、スティーヴ・アオキの原盤出版を持っていたり、

国内外アーティストマネージメントや楽曲提供を行っている会社です。

アーティストでは、JP THE WAVYなどが所属していて、私もソロで活躍しています。

僕とKSRとの縁は20年前にさかのぼりますね。当時の僕たちは誰も見抜いてくれなくて、インディーズでセルフプロデュースをしている状況でした。

そんな中で出会ったディストリビューターのひとつがKSR。KSRを通して音楽が流通していったご縁で、ずっと仲がいい会社です。」

 

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<質疑応答で方向性を定めます>

新羅さん「こちらが現在のKSRのロゴです。何の形に見えますか?」

学生「ゾウ?」

新羅さん「大正解です。全動物の中でもっとも耳がいいと言われている動物です。中のSが耳で、Rが骨盤のようなイメージですね。」

 

学生「KSRの文字は、どんなデザインにしてもいいのでしょうか?」

新羅さん「大丈夫です。レギュレーションはまったくありません。」

 

学生「色も変えていいですか?」

新羅さん「もちろん。自由です!」

 

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学生「KSRの社名の意味を教えてください」

新羅さん「諸説あるんですが……『キングストリートレコード』の頭文字ではないかなと。多分ね。

KSRのルーツは、ミックステープとかハウス、テクノ、ジャズとかそういったものです。

ハウスでいうとNYハウスとかオルタナティブ要素のある音源を得意とするレーベルでした。」

 

学生「法人として、社会に与えたいメッセージは?」

新羅さん「法人格となると明確なものは決まっていないように感じますね。

ただし、僕の中では『音楽は小さな幸せを築けるもの』というのがいちばん大事にしているものです。

大きなものを追い求めるよりも、身近な小さな幸せを感じられるものが音楽だと思っているんですよ。

音楽で人と人が繋がったり、離れていた人がもう一回繋がったり。

もっともっと古代に立ち返れば、その辺に生きている犬、ウサギ、キツネ、それから地面や空に対しても、音楽を聴かせていたと僕は考えていて。

僕が目指すのはそこなんです。できることなら、環境破壊も止めたいと思っている。それが理念ですね。」

 

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学生「大切にしていることは何ですか?」

新羅さん「内なる幸せを大切にしています。ですが、大きな価値観を訴えるためには、時に大きな声を出す必要があるんです。

怒ったり、叫んだり、闘わなくてはいけない時もある。誰からも踏み潰されないようにするために。」

 

学生「小さな内なる幸せと、ゾウのように大きな声、どちらも同じくらい大事にしているということですか?」

新羅さん「そうそう!その通り。いい質問だね。

僕も、もう44歳なんで、こういう価値観を持ちなよとは他のアーティストに言いません。彼らも彼らの正義があって表現がある。

彼らのエネルギーを許容して、いいところを売り出すだけです。

仕事でも、めちゃくちゃお金に走る路線もあれば、採算度外視でのぞむこともあります。

でも利益目的だと思って取り組むものが、実はクリエイティブだったりもする。

KSRを深く掘っていった時に、『新羅さんの言っていた理念と全然違う』と思われるかもしれませんが、僕の中では明確なものがあるんですよ。」

 

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学生「事業紹介のモーションと、ロゴをモーションで作れたらと思っていました。事業紹介では、主に何を伝えたらいいですか?」

新羅さん「今は『すべてのことをエンターテイメント化する』ことを掲げています。例えば、教育をエンタメ化する、とか政府をエンタメ化するとか。

難しいことを一方的に言っているだけでは離脱する人もいる。

でも、教育や政府もエンタメ化することができれば、感情の中で繋がっていくことができるのかなと思っています。

すべての世界でエンタメ化していくことが理想であり、KSRの事業ですね。」

 

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オリエンテーションは、終始和やかなムードで進みました。

プロさえも羨むような貴重な機会。

ぜひ、自由な発想で理念をシンボライズしていってください!

 

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