何らかの目的をもって、イラストを描くことを生業とする者。
広告や宣伝など、用途はさまざまです。
PCでイラストを描く者が多くなってきているため、フォトショップなどのPCソフトの利用や、CGイラスト技術について学ぶ必要があります。
特に必要な資格や検定などはないですが、専門学校などでイラストについて深く学び、その後広告代理店や広告制作会社に一定期間勤めてから、イラストレーターとして働き始める方が多いです。
自分が描きたいだけの作品は求められることは少なく、あくまでクライアントの要望に合ったイラストを描くことが求められます。
フリーのイラストレーターになってからは特に、人脈が大切になるので、人付き合いのうまさやコミュニケーション能力、クライアントの要望を事細かに聞くためのヒアリング能力が必要とされます。
もちろんイラストの独創性は問われます。
イラスト自体の単価は下がってきているため、常に自分の画力を磨き続ける必要があります。
自分の生み出したイラストが、多くの人に愛され、世間に出るところを見ることができることが、やりがいともいえます。
3~5年目:イラストレーター
実際にイラストを手掛けていきます。一作目からOKが出ることは少なく、何度も修正を迫られることもあります。ここでは実際にデザインに触れて、スキルアップを目指します。
年収イメージ : 収イメージ200万~300万円
6~10年目:イラストレーター(フリーランス)
実績次第では、勤務時代に培ってきたコネクションを使って、フリーランスとしてイラストレーターをしていくことも可能です。最初は厳しい生活を強いられることもあります。
年収イメージ : 年収イメージ300万円前後