こんにちは!
■■■バンタンデザイン研究所大阪校です■■■
6月21日 にBEAMSでBEAMS SALON/JOIÉVEのディレクターを務めている三條場夏海さんがご来校され、
メンバーに向けて講演会を開催していただきました。
今回の講演会には、ファッションデザイナーを目指す専門部の1〜3年生が参加し、
会場には大勢のメンバーが詰めかけました。今回はその模様をお伝えします!
BEAMSのオンライン限定オリジナルウェア<JOIÉVE(ジョエブ)>をプロデュースした三條場夏海さんがご来校されました!
今回の講演会ではBEAMSでオンライン限定オリジナルウェア<JOIÉVE(ジョエブ)>をプロデュースされ、
話題となっている三條場夏海さんをお招きしました。
三條場さんは社内事業コンテストでグランプリを獲得したことで、自身の目指すブランドを実際に立ち上げられました。
結婚式に参列する女性へトータルコーディネートを提案するオンラインサービスの<BEAMS SALON>の立ち上げと同時に、
「自分らしく今を生きる女性の気分に合わせたドレスアップスタイルを展開。女性であることの喜びを感じられるラインナップを提案します」をテーマに、
<JOIÉVE>ディレクターとしても活躍されており、常に自分が心から着たいファッションを提案され続けています。
・自身の可能性を広げる活動の原点や原動力とは
三條場さんは常に自分のやりたいことを叶えるために努力され続けてきたことを、メンバーたちに熱弁されました。
学生時代からあらゆる方面でエネルギッシュに活動しながら、モデルとしても活躍されてきたことも、
全ては自分が目指す「プレス」の仕事に就くことにつながってきたことを感じられたそうです。
・これからのファッション業界に必要なもの
以前まで言われていたファストファッションの時代は終わり、業界は新しいステージへと向かっていることを、
売上や消費者の動向などを踏まえて解説される三條場さん。
ディレクターとして活躍されているからこそ見えてくる分析結果や将来性について語っていただきました。
また、三條場さんのポリシーとして「自分が欲しいもの・着たい服を作る」ことを大切にされているそうです。
「自分が好きになれないものを、お客様が気に入ってくれるわけがない」と思い、
まずは自分が好きになれる商品を開発することを目標にすることで、作った服に自信を持てるようになるとのこと。
売上や利益などの金額面を重要視した商品を作りがちになってしまう現代において、こうした熱いポリシーを持ち続けることが、人に支持される商品を作るためには重要なのかもしれません。
・自分が好きなものより、なりたいものになれる仕事選びの大切さ
三條場さんがBEAMSに入社しようと思ったきっかけは「自分と違うスタイルの企業に入れば、自分が目立つことができ、
プレスになれるチャンスがある」と考えたからだそうです。
つまり「自分が好きなものやブランド」に関わるために入社を目指すのではなく、
自分が最終的に自分のやりたい仕事に対して、最短距離で向かうことのできる方法を考えることが、将来の仕事をやりがいのあるものにできる秘訣だそうです。
また「学生時代に、自分が本当に好きなものを見つけておいてください」といったメッセージもメンバーに送られました。
社会人になってから探そうとしても、時間の制約や周りからどう見られるかといったことが気になることで、
本当に心から好きだと言えるものが見つかりにくくなるとのこと。
こうした、「本気で好きになれるもの」を見つけられるのは学生時代の間だけで、
その好きなものを突き詰めていくことが、働き始めてからの財産になるそうです。
三條場さん自身も、学生時代からやっていた自分のやりたいことのおかげで、
今の仕事のヒントやアンテナにする一つの材料になっているとのことで、これをぜひ学生時代に見つけておいてほしいとのこと。
講義の後には質疑応答の時間が設けられ、質問をしているメンバーの姿もあり、終始活気にあふれた時間になっていたように感じました。
今後もこうしてゲストの方をお招きして、貴重なお話をメンバーたちが聞ける時間を設けていきたいと思います。
\三條場夏海さん、ありがとうござました!/
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