21.04.24 23.03.25 更新

学生たちの集大成!VANTAN STUDENT FINAL 2021-バンタン卒業修了制作展@LIFORK原宿-の様子をレポート

イベント
東京校

学生たちの集大成となる卒展【VANTAN STUDENT FINAL 2021】が、3月14日(日)に開催されました。

バンタンでの2年間を通して培ってきた感性や知識、技術を発表し、学科ごとのテーマに沿った作品が並びます。

 

前日の大雨を吹き飛ばし、当日は晴れ。展示会場となる“LIFORK原宿"は、多くのお客さんであふれていました!

コロナ禍ということもあり、受付では入館チェックの徹底、滞在時間に規制を設けるなど、コロナ対策等もしっかりと行っています。

また、今回、SHOW会場で行われた「BEAUTY SHOW」や「BRAND SHOW」は、オンラインを使って一般への配信が行われました。

全国各地でSHOWを見ることができるため、地方に住む両親にも見せることができたと学生たちは口を揃えていました。

 

 

2021年の卒展テーマは「THE POWER OF DESIGN」。各々のデザイン力を表現するために準備段階で試行錯誤を重ね、

2年間で学んだことを作品に落とし込んでいます。

では早速、バンタンの学生たちが作り上げた卒展の展示会場の様子をご紹介しましょう!

 

 

受付を入ってすぐには、バンタンデザイン研究、WSファッションプロデュース本科のブースが広がります。
 

WSファッションプロデュース本科では、全体のテーマを設けず、各々が個性あるデザインを表現することに徹していました。

さらに今回は、自分たちで縫うだけでなく、工場へ依頼をして作品制作を行ったとのこと。

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在校生コメント「先生からOEMを紹介してもらい、自分たちでアポを取って作業を行いました。寸法や資料集めなど、

実際にデザインをする過程を体験できたのはとても貴重な経験でした。」(長原ゆうじさん・尾崎健吾さん)

 

また、学生によっては、古着をリメイクした作品を作る生徒も。それぞれ、どんなファッションを作りたいかが明確に表れていて、

個性あるデザイン力が発揮されていました。

 

在校生コメント「バンタンの先生に相談すると、たくさんのデザイナーや業者を紹介してくれる。これからバンタンに入ってくる学生さんには

、小さなことでも先生に相談することをおすすめします!」(根本美乃里さん)

 

真ん中には、WS映画映像ディレクター本科のブースが設置されています。

WS映画映像ディレクター本科では、「ニューコミュニケーション」というサブテーマで、コロナ禍という現実を表現した作品が揃っていました。

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在校生コメント「元々アートが好きだったけど、学校に入ってさらに意欲が湧いた。バンタンでは広い分野を自由に学んで表現できるから、自分らしくアートが学べた。」

(岩倉紗希さん)

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映像を駆使した作品からデザイン力の高いアート作品まで、各々が自分らしさを表現し、これからの日本のアートシーンに期待できる作品が楽しめました!

 

WSHM本科では、コスメブランドMAC協力のもと、トレンドメイクのデモンストレーションをインスタライブとYouTubeにて配信。

コロナ禍ということもあり、テーマは「マスクに合うメイク」に決めたとのことです。

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在校生コメント「目元を華やかにするラメメイクを考えました。準備も学校生活も楽しかったし、もう終わると思うと寂しい!」(柴田祐果さん)

 

 

学生たちからは、今回の卒展に向けた、それぞれの想いを聞くことができました。

また、バンタンで過ごした日々を振り返ると「楽しかった!」「資格合格が大変だった!」「まだ卒業したくない!」など、学校生活の思い出も話してくれました。

 

2年間を通して培った技術や感性を、ぜひ、これからの社会や新生活に活かしてください。

素晴らしい卒展、皆さん本当にお疲れ様でした!

 

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