バンタンプロデュース!小学生アイドル【L★ROCK BAB(ロックロック ベイブ)】のMV制作レポート【バンタンデザイン研究所】
こんにちは!バンタンデザイン研究所大阪校です!
今回はスターベルプロダクション様の小学生アイドル【L★ROCK BAB(ロックロック ベイブ)】のミュージックビデオ制作のレポートです。
本格ライブ映像の撮影現場としてFootRock&BEERS(フットロックアンドビアーズ)様にご協力いただきました。
今回のミュージックビデオの撮影の現場は、バンタンの各学部のコラボレーションで制作をしていく現場で、映像クリエイター専攻の学生による撮影、ヘアメイク専攻の学生によるヘアメイクアップ、また、クリエイティブ力を高めるためにグラフィックデザイン専攻の生徒達も見学に来て、エキストラ役で参加しました!
「今朝は9時30分に学校に集合して、機材の準備等をした後、11時過ぎからライブ会場入りしています。会場に入った後はセッティングに取り掛かって、準備は13時30分ごろに終わりました。その後、撮影に入っています」
そう語るのは映像クリエイター専攻基礎科の生徒。
「バンタンでは1年目から実際の現場を体験できるのがいいですね!僕らは1年生ですが、2本目、3本目のミュージックビデオ制作にも携われることが決まっているので、今回学んだことを次のMVにつなげることができます。だから1回目でいかに吸収するかですね」
基礎科であっても、自分のスキルを磨こうとやる気が高まっています。楽しみながらも、経験をしっかり積んでいきたいという気持ちで、一生懸命セッティングを手伝っていました。
「ちょっとした映像をどの角度で撮ると良いか、その微妙なカメラワークが時に難しいこともあるんです」
実際この日もセッティングの段階で、撮影担当の生徒達がさまざまな意見を出し合いながら、カメラの位置について試行錯誤していました。
また、今回のミュージックビデオ制作のメイクで特に意識していることは何か、生徒にたずねてみました。
「L★ROCK BABはアイドルなので、やっぱり可愛さを出したいなと思います。小学生らしい“可愛さ”を残すためにメイクはあまり濃くならないように、でも“いつもより大人っぽく”を意識しています」
ヘアメイク専攻本科の藤田さんはクライアントの思いを理解して、自分なりの工夫をメイクに取り入れました。
3人のメンバー、イチイちゃん、アウラちゃん、セリナちゃんの良さを引き出すために、今までバンタンで学んできたメイクアップの技術が活かされます。
現場にいた生徒達は、テイクのたびに繰り返しシミュレーションを行って、見え方を確認していました。アイドル達の疲労にも配慮しながら、生徒自らが動きを再現し、何度もリハーサルを重ねます。照明の度合いを調節しては映像を確認して、L★ROCK BABのコンセプト「LockをRockでぶち壊す」をMVという形で表現できるように全力で挑みます。
真剣な眼差しで撮り立ての映像をチェックする生徒達と講師。これがプロの現場です!
今回、監督を務める映像クリエイター専攻本科の小野さんは、スタッフへだけではなく、丁寧にアイドル達にも指示を出していました。舞台から出るタイミング、どの順番でどこに視線を送ったら良いか、このような指示出しも監督の仕事です。
撮影中は真剣な雰囲気ですが、休憩中は誰かしらがアイドルの3人を笑わせていたので、笑顔の絶えない現場となりました。スタッフが現場を和ませるのも、良い作品づくりに欠かせないことですよね。
理論として学んだら、すぐに生きた現場でアウトプットできる実践教育、それがバンタンデザイン研究所です。
今回は、映像クリエイター専攻の生徒達による小学生アイドル【L★ROCK BAB】のミュージックビデオ制作レポートをお届けしました!