2020年2月29日、バンタンデザイン研究所の年度末制作展が開催されました。
今回は校舎ごとに、コンテンツをレポート!
まずは、ショー会場であるセッションタワーへ。
入口には、学生たちが制作した作品が飾られています。
美容師&メイク基礎科による「MAGAZINE」は撮影場所からページ構成にもこだわった作品。
美容師&メイク本科は、「Factor-因子-」をテーマにウィッグを制作。
自分自身のイメージをウィッグに落とし込みました。
SHOW
<スタイリスト基礎科>
「私たちの視点」
朝起きてから、通学して、家に帰るまでの時系列をファッションショーで表現!
<WSスタイリスト基礎科>
2020年!いよいよ東京にオリンピックがやってきます。
もしも、東京オリンピック代表がヤンキーだったら?という仮説に基づいたユニークなファッションショー!
バイク音が響く中、オールホワイトにスタッズや「世界制覇」、「東京2020」などのデコレーションをほどこしたスタイリングを提案。
集結した「オリンピックヤンキー」モデルたちの、凛々しさたるや……!
<ヘアメイク基礎科>
テーマは過剰という意味の「excess」。
Courage、Energy、Dream、Techinicの4テーマに合わせて、60体の作品がランウェイを飾りました。
サブディレクター赤松さんは「人数が多いから、メンバーに情報共有をするのは難しかったです。
でもショーで色々な人の作品が見られて新しいアイデアを得ることができました!」と語ります。
<3年制ファッションディレクター基礎科、2年制ファッションデザイン基礎科、WSファッションデザイン基礎科の合同ショー>
リーダー清さん「テーマは“Power to the People”。私たちの服で世界を笑顔にしようというメッセージが込められています。
作品は『ストリート』『衣装』『モード』の3つに分類されています。個性が強いメンバーが多くてまとめるのは大変でした(笑)。」
双子コーデがキュートな「cesca」、カラフルなチェック柄を全面に押し出した「ERIKO TAKEDA.」や、
バラのドレスを披露した「shin」などランウェイに映える作品が発表されました。
shinデザイナー三浦さん「ブルボン朝の女王をイメージしています。
ベルサイユ宮殿にバラが咲いていたことから、ドレスにバラをあしらいました。
修了展だからこそ、普段は作らないドレスに挑戦しました。」と振り返ります。
スポットライトの華やかさの裏には、自由なアイデアと地道な努力が感じられました!
1年の締めくくりにふさわしいイベントとなりましたね!