3月11日、大阪校の卒業式・修了式が大阪市中央公会堂・大集会室で行われました。
今年は、新型コロナウイルス感染症が国内で拡大しているため、卒業式・修了式の式典プログラムはインターネットによるライブ中継で行われました。
式典は、株式会社バンタン 代表取締役会長、石川広己 よる祝辞からスタートです。会長は、「人生をデザインする、デザインした人生を実行する、21世紀は個の時代なのだから、自分の判断力を大切にしてください。これだけは譲れないというものを持つことが大切です」と卒業生・修了生にエールを送ってくれました!!
続いて、講師を代表して平井隆嗣さんが祝辞を述べ、祝電披露、代表学生による証書授与へと続きます。
バンタンデザイン研究所からデザイン学部 秋田優香さんが在校生代表として授与式に参加しました。
続いて、在校生代表の大川夏希さんの送辞と続きます。
卒業生の答辞は、石井大輔さんと西本夏菜さんによって述べられました。お2人とも、今まで学んできた日々を糧に、未来へ向かって頑張ろうという素晴らしい内容の答辞でした。
そして、いよいよスペシャルゲストYouTuberのカジサックさんの登場です!
会場にいた卒業生や在校生代表、講師やスタッフの拍手に迎えられ、赤ジャージ姿で登場したカジサックさん。いつものような軽快な語り口で、YouTuberとして成功できた理由や、これからの目標などを詳しく語ってくださいました。
カジサックさん曰く、「自分はテレビ番組のバラエティでよくあるスタイルである、ひな壇に並び、MCに指名されて短時間で面白い喋りをするのには向いていない。だからこそ、持ち時間を自由に使えるYouTubeの世界に強い魅力を感じた」そうです。
そして、単にお笑い芸人「キングコング」の知名度を利用して行き当たりばったりでYouTuberになったわけでなく、約1年かけてYouTubeでセルフプロデュ―スのやり方を研究したとか。1年で登録者100万人を達成しなければ芸能界を引退するというのは、カジサックさんの覚悟の現れだったそうです。
「準備に時間をかけ、自分の武器を研いでください。そしてたくさん失敗しましょう。失敗を恐れてはダメです」
とカジサックさんは卒業生に熱いエールを送りました。
卒業式・修了式の最後を飾るのは、講師の皆さんによる「卒業おめでとう」の映像リレー。想いが込められたユニークな「おめでとう」の連続は、とても心温まるものでした。
ライブ中継を視聴していた卒業生、在校生の皆さんはきっと、うれしかったことでしょう。
インターネットによるライブ中継の卒業式という斬新な試みでしたが、心に残るとてもよい式でした!