【東京校】創造性開発プログラム「表現のワーク」の参加者が、世田谷ものづくり学校ギャラリーにて展示会を開催!表現で私たちは何ができるのか、新世代が見る世界「NEW視展」②【バンタンデザイン研究所】
こんにちは! バンタンデザイン研究所です(^O^)
世田谷ものづくり学校IDD Galleryにて創造性ワークショップⅡ「表現のワーク」の展示会&公開プレゼンが行われました!
前回に引き続き、その様子をレポートします!
普段から絵を独学で描いているキャラクターデザイン科の中野くんは、
今回は様々な素材に描くことにチャレンジしたそう。
段ボールをつなぎ合わせたキャンバスや、いらなくなった靴、お菓子の空き箱など平面から立体までの作品を発表しました。
「描いたことのないものに描く体験が楽しかったです。素材によって描きにくい部分があったり、その違いがすごく感じられました。」
物の特徴が良く活かされていて、立体になることでより具体的にイメージが伝わる作品に仕上がりました。
この世界観がゲームに活かされたらどうなるか、また楽しみです。
同じく高等部1年生の水澤さんは、高校生ならではの視点で、自分好みが詰まったスマホケースを発表しました。
よくよく見たらかわいい牛乳パックから、生活に一番身近なスマホケースを作ってみたいと考えた水澤さん。
自身がキャラクター専攻なので、ホワイトボードが付いており、スマホを見ながらもいつでもイラストが描ける仕組みに。
表面に普段自分が食べてるものや好きなものだけをコラージュして、
「これを見てやる気を出すことができる、今世界で一番欠かせないものになりました!」
とプレゼンテーションしてくれました。
「アナログとデジタルの融合が斬新で良い」とゲストからもコメントが!
何度も試したプロトタイプも展示してあって、試行錯誤の様子も伝わってくるプレゼンテーションでした。
そのほかにもたくさんの魅力的な作品が展示されました。
ハウスメーカーに勤めてた経験と今学んでいるゲームを融合させて制作されたオリジナルのアナログゲームや、
たまったレシートに書かれている数字に穴をあけてオルゴールを流せる作品、
昔からドックカフェが自分の夢であるという学生による、模型作品。
残り油を使ったキャンドルに、
家庭の汚れがなぜいるのか、読む人に語り掛ける内容を描いた絵本。
ガンダムプラモデルのランナーを活かしたブローチに、
牛乳パックの紙で制作したパンのランプ、
横断歩道やごみ箱のデザインを切り絵で表現した作品など。
全5回のワークショッププロセスも展示されました!
最後に、今回講師を担当された島津さんから、
「とにかく皆さんの作品の完成度が素晴らしかった。
一人ひとりがちゃんと自分らしい表現を模索できた結果が分かる展示で良かったです。」
と皆さんにコメント。
これからも専門分野を学ぶ上で、1つのことだけに囚われずに、
自由な発想で自分らしさを追求していってほしいと思います!
皆さんお疲れ様でした!