20.02.14 23.03.24 更新

【東京校】インテリアデザインコースの生徒がIKEA Tokyo-Bayで一人暮らしの部屋をデザイン!【バンタンデザイン研究所】

イベント
東京校

こんにちは! バンタンデザイン研究所です(^O^)

 

IKEA Tokyo-BayとWSインテリアデザインコースの学生による産学共同プロジェクトが行われました。

お客様にとっての「良い方法」を探し続けているIKEA。

従来の考え方に捉われない自由な発想をと、商品展示用ブースを1つ、学生に提供してくださいました!

参加した3人の学生は、「LIVING SINGLE」をテーマに、一人暮らし(ワンルーム)の部屋を予算10万円以下でコーディネートをします。

 

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プロジェクト期間は約2ヶ月。

2日間の施工期間を経て完成したブースを前に、学生によるプレゼンテーションが行われました。

 

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「今回のテーマは、『ファインダーの中の私の部屋』です。

この部屋に住むのは、23歳女性のグラフィックデザイナー。

白の空間はオープンアトリエになっていて、お気に入りのカラフルな家具に囲まれながら、

創作をするスペースになっています。」

 

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「対して黒の空間は創作活動から離れて過ごす場所。

何にも染まらない真っ黒な空間で、お気に入りの本や作品を眺めながら、1日をリセットします。」

 

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「そして、この部屋にはベッドがありません。

ソファでお気に入りの作品を見ながら眠る、創作に没頭する女性が過ごす部屋をデザインしました。」

 

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実際にお客様に見ていただくという経験は初めての学生たち。

苦労した点について、このように話していました。

 

「思い描いたものを立体にすることの難しさを、改めて実感しました。

練習ではなく、お客様が実際に体感されるものです。

楽しかったのは、IKEAさん側からの要望もあり、制限がある中でどう表現していくか?を考えること。

他のルームセットと比べると、住むことよりもデザインを重視したものとなりましたが、

イメージした人を意識しながら、意味のあるデザインにすることを心がけました。」

 

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同席していたIKEAのデザイナーの方々からも、総評をいただきました。

 

「部屋としての完成度が高く、見栄えがする部屋になったなと感じています。

家具以外の、絵画や写真を持ち込んで世界観を作り込んでくれたおかげで、

住む人をイメージしやすい部屋になりました。

実際にお客様がこのブースに入るということで、細かい部分ですが、

コードやコンセントなど安全面を考えて施工の際に配置を変えることもありました。

デザインへのこだわりは強く持ちつつも、フレキシブルに対応してくれたのでよかったと思います。」

 

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当初のデザインではスペースを区切る棚は、中央に1つの予定だったそう。

しかし、転倒などの危険を考えて左右に2つ設置することに。

表裏両方に写真が飾れるフォトフレームを照らすスポットライトは、配線にとても苦労したのだそうです。

 

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「デザインしているだけではわからないことが、たくさんありました。

IKEAの方々に『こんな風に隠すんだよ』とプロの技を教えてもらい、先生たちの協力も得て完成した部屋です。

エンターテインメントを感じる部屋にしたい、という希望が叶い『色気』のある空間に仕上がりました。」

 

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少し後ろで見守っていた長昌講師は、ほっとした様子です。

 

「なるべく本人たちの思うままにと見守ってきましたが、

授業の中では学びきれない、実践の場ならではの完成度だなと思いました。

企業さんと一緒にプロジェクトを行うことで、社会性が備わっていきます。マ

ーケットと自分の個性を行き来して、良いデザイナーになっていってもらいたいと思います。

このようなプロジェクトは続けていきたいですね。」

 

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プロジェクトを通して、デザインにおいて考えるべきポイントをたくさん吸収することができた学生たち。

これからのインテリアコーディネートにきっと活かされるはず♪

 

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