高等部ヘアメイク学部による選択授業・和装に合わせたヘアメイク撮影を実施！【バンタンデザイン研究所 高等部】

2月2日に行われた、高等部によるヘアメイク撮影をレポート！

高等部ヘアメイク学部2年生の選択授業「クライアントワークス」ではプロのヘアメイクを目指すための実践的な授業を行なっています。

今回は、和装のヘアメイク。6種類の振袖の中からそれぞれに合ったヘアメイクを、メンバー自身が考えて施します。2人1組で2つの振袖を選び、それぞれヘアとメイクに分かれて担当し、一つの作品を完成させる授業です。

撮影モデルの選定も、メンバーが行います。SNSなどを使用して、自分たちのヘアメイクのテーマに合ったモデルを探して交渉。撮影には、メンバーが選んだ様々なモデルが参加しました。

今回行うヘアスタイルは、ポニーテールとシニヨンの2種。ベースのスタイルは決まっているものの、各々の振袖にあったアレンジや装飾を考えるのはメンバー達の腕の見せ所です。ヘアメイクのセットにかける制限時間は50分と決まっており、クオリティとスピードの両方が求められました。

STUDEN IMAGE OF THE YEAR 2023」でグランプリを受賞したイシヅカ　アオイさんは、紺色の振袖で「かっこいい女性」をテーマにヘアメイクを実施。チークやリップにローズ系の色味を乗せて、アイラインやマスカラはブラックという振袖に合わせた大人で落ち着きのあるメイクアップを施しました。

イシヅカさんは、ヘアメイクのイメージビジュアルを画像で作成して考案するそう。メイクのイメージ画像を持ってきて、コラージュすることでメイクの全体図やバランスを整えているそうです。

赤色の振袖を担当したのはシンボ　キサラさんとオオモリ　ユヅキさん。ヘアをシンボさんが、メイクをオオモリさんが行いました。

テーマは「華やかで色気のある女性」。しっかりと縁取られた赤リップに、高い位置に入れたピンクのチークが赤い振袖とマッチして華やかな印象です。髪はタイトにまとめ、艶感を出したセットにしました。

ヘアをタカハシ　リンさん、メイクをイシカワ　ユメノさんで制作したのは、フェミニンをテーマにしたヘアメイク。ウェットな質感でふわふわとしたヘアスタイルにはドライフラワーを飾り、コーラルや薄いピンクを使ったメイクで愛らしさを表現しました。

2人で一つの作品を作り上げる今回の授業では、ヘアとメイクの統一感を重視してスタイリングを行ったそうです。撮影中も積極的に声を出すことで、現場の空気感を作り上げました。

黒色にピンクの花柄が印象的な振袖には、キュートなヘアメイクを。担当したのは「STUDENT CUP 2023」サカモト　ユズホさんと「TONY&GUY STUDEN IMAGE OF THE YEAR 2023」でオールグループビューティー賞を受賞したオオノ　ジュナさん。

ビビットピンクのチークを広範囲に入れて、若々しさと可愛さを表現したメイクに、トップのボリュームを大切にしたヘアスタイル。高めの位置で結んだポニーテルが愛らしい印象を与えます。全体の印象がゴチャゴチャとならないよう、ヘアメイクで足し算と引き算を考えたそうです。

メンバーたちはこの撮影会に向けて、みんなで集まり練習会を実施するなど真剣に取り組んできたそう。緊張感もあった分、撮影が終わった後は達成感に包まれ笑顔がたくさん見られました。

気になる方は是非一度

バンタンのオープンキャンパスにご参加下さい。

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