RAINBOW SHAKE代表　山田マシャさんによる特別授業をレポート【バンタンデザイン研究所　大阪校】

こんにちは！

バンタンデザイン研究所大阪校です。

ファッション業界の第一線で活躍されている、

ファッションディレクターで株式会社レインボーシェイク代表取締役の山田マシャ先生。

バンタンデザイン研究所東京校で教鞭もとっておられ、

多くのメンバーに刺激を与えています。

その山田マシャ先生の特別講演会が、

バンタンデザイン研究所大阪校で2023年7月28日に開催されました。

午前中は初めてバンタンの夏休みを迎えるメンバーへ力強い言葉を、

午後からはこれから就職活動と向き合うメンバーに実践的なアドバイスをかけてくれます。

その前に、山田マシャ先生とは何者なのか？について。

今まで手掛けたアートワークの紹介や、バンタンデザイン研究所との出会いも。

実は山田マシャ先生はバンタンデザイン研究所出身。

なぜ、バンタンデザイン研究所で学ぼうと思ったのかも話してくれました。

高校を1年で退学し、打ち込んでいたサッカーも辞め、

なんとなく始めたファストフードでのアルバイト先で知り合ったイケてる人がきっかけ。

お洒落なイケてる人たちを見て山田マシャ先生は思いました。

「ファッションはモテる」

そんな動機からファッションを学び始め、バンタンデザイン研究所へ進学。

卒業後、紆余曲折を経て、

今や日本を代表するファッションディレクターになるのですから、

何が起きるか分かりませんね。

しかし、それは偶然の産物ではなく、

ファッションにかける情熱と知識に裏付けされた結果なのです。

山田マシャ先生は時折、メンバーに話しかけながら講演を進めていきます。

「どう思う？」「これ知ってる？」

こうやって声をかけることにより一方通行になりません。

メンバーも自分たちの声が山田マシャ先生に届くことで、

より一層言葉に耳を傾けているようでした。

講演会の後半、山田マシャ先生から小さな課題が出されました。

それは「売れるハンバーガー屋を考える」です。

考える時間はわずか5分。

メンバーはそれぞれ近くに座っている人とアイデアを出し合い、考えます。

あっという間に5分が過ぎ、それぞれ発表していきます。

歓声が上がるアイデアもありました。

なぜ、山田マシャ先生はこのようなことをメンバーにしてくださったのでしょうか。

それは就活の際、グループワークやディスカッションをする場合があるから。

臆することなく意見を出せる人材の方が有利なのだそうです。

また、今回のように咄嗟の問いかけに対して、

アイデアを多く出せる方法もコッソリ伝授してくれました。

講演会に参加したメンバーだけの特典ですね。

実は山田マシャ先生、講演会があった前の週は韓国に滞在、

翌週にはデンマークのコペンハーゲンに行かれるとか。

とても忙しい日々を送り、スタッフからは「寝ていますか？」と心配されるほどだそうです。

これは37歳の今でも「後悔したくない」という思いで仕事をしているから。

「あの時、こうしていたら…」なんて思うヒマがないほど。

そんな山田マシャ先生が就活を控えるメンバーに言います。

「内定をゴールとせず、”この会社で何をしよう”と意気込み、就活を楽しんでください。

内定が出たら教えてくださいね」

この言葉が届いたのか、メンバーの表情は引き締まったように感じます。

3時間はあっという間に過ぎ、講演会は幕を下ろしました。

講演会の後、山田マシャ先生と同郷のメンバーが地元話に花を咲かせる微笑ましい場面も。

山田マシャ先生、すてきな時間をありがとうございました！

メンバーのみなさん、将来はマシャ先生のように活躍されることを楽しみにしています！

※メンバー：バンタンの在校生のこと。

instagramはこちらから。