こんにちは!
■■■バンタンデザイン研究所大阪校です■■■
6月とは思えないほど暑かった日曜日に湊町リバープレイスにて「オルタナファッションフェスタ」が開催されました。
オルタナファッションフェスタとは古着、ストリート、セレクトショップ、バンド物販が集ったカルチャーファッションの祭典。
音楽ジャンルでいうところの“オルタナティブ”とは「メジャーな方法の代わりになる新しいもの、型にはまらない」といった意味を指す言葉で、
1970年終わりから1980年代にかけてのアメリカにルーツを持つ、商業主義的な産業ロックやポップスの様式とは別の“攻めた”音楽スタイルのことをいいます。
人と違うことをしたい、自分の個性を活かしたい!というバンタン生のスピリットに通じるものがありますね。
まずは、イベント全体の雰囲気を見ていきましょう。
有名古着店が多数参加しています。Tシャツを中心に扱うショップ、ガーリーなドレスを扱うショップ、ワークシャツを扱うショップなど、
各ブースに個性が出ていて、ゆっくり一周するだけでも楽しめます。
時々吹く強風のおかげでお手製の看板やショップカードが吹き飛んでしまうハプニングもありましたが、いよいよオープンの時間です。
こちらがバンタン生の運営するショップです!
テント1つの下に2つの店舗が入っています。
ショップ名は「Dirty Summer」と「OUTSIDE PLAY」。
それぞれ、学生たちがコンセプトから練ってロゴやフォントも考えてデザインされています。
Dirty Summerはペインタースタイルやタイダイなど、爽やかなだけじゃないちょっと汚れたイメージの夏のスタイルを提案。
ロゴもペンキが飛び散ったようなデザインが採用されていました。
OUTSIDE PLAYはアウトドアで遊ぶ時のイメージだそうです。
川遊びにそのまま着ていけそうなチューブトップのランニングや、
ハイキングに出かけたくなるようなスポーティーなポロシャツスタイルなど、それぞれに個性が出ています。
大阪・アメリカ村発の若者に大人気のショップWEGOさんの協力のもと、品物のセレクト、買い付けも学生たちが行います。
バイヤーとしての勉強も兼ねているのです。
どういった流れでお店が運営されているのか、ということがリアルに学べるので学生たちも真剣勝負です。
バンタンブースはカラー別に並べられていて、とっても見やすいのが印象的でした!
アイテムを手に取って見ているお客様には「これ、カワイイですよね!」と笑顔で対応。
あまりの暑さで次第にグッタリする学生もいましたが、交代で休みをとったり、他のブースの様子を偵察しにいったりして気合いを入れていたようです。
外国人の女の子3人組が真剣に品定め。
観光かな?と思って聞いてみたところ大阪で語学を学ぶイタリアからの留学生でした。
「カワイイ!」「これ欲しい」「絶対似合うよ~!」と盛り上がってデニムのカバーオールを購入してくれました。
講師の先生方やバンタン卒業生も何人か遊びに来てくれていたようです。
まさにオルタナファッション!という個性的なアイテムをすんなりチョイスするあたりがさすがバンタン生。
どんなコーディネートが生まれるのでしょうか。
2年生の有志による参加もありました。
こちらのブースではバンドのロゴをバッグやTシャツにアイロンプリントをしていました。
ファンの方が大満足で早速写真を撮影されていたのが印象的でした。きっとお気に入りのアイテムになったのではないでしょうか?
ランチタイム過ぎぐらいから少しずつ人の流れも増えてきました。
その間に、店頭に飾っているスタイリングのコーディネートを変えてみたり、小物を付け加えてみたりして、どうすればお客さんの目にとまるかということを自分たちで工夫していきます。
他のブースでBGMが流れていることに気付いた学生は自分のスマホの音量を大きくしてブースのBGMを用意していました。
「鏡や試着室を準備していなかったので、それは次回の課題ですね!」と元気よく語ってくれました。
オルタナファッションフェスタへの参加により、店舗運営の仕組み、集客、接客などたくさんのことを学んだ濃い一日になりました。
真夏のような陽気の中、
皆様、本当にお疲れさまでした!
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