VANTAN STUDENT FINAL 2022 ステージ1部”ファッションショーレポート”【バンタンデザイン研究所】
VANTAN STUDENT FINAL 2022
ステージ1部”ファッションショー”をレポート‼
2月23日、ヒカリエホールにてバンタン卒業終了制作イベントVANTAN STUDENT FINAL 2022が開催されました。
13時から始まったステージ第1部はファッションショー。
バンタンデザイン研究所 ファッションデザイン研究科・本科・WSファッションデザイン本科の学生たちのコレクションが発表されました。
今回のショーでは、2022年3月にファッション本科を卒業する生徒たちの作品が集結。
それぞれが在学中に作り上げた服や、学生生活最後となるショーのために作り上げた服が並びます。
ファッションデザイン研究科の「FINAL COLLECTION」では、クラスとしての全体テーマのもと、
3年間の集大成となる個々のブランドコレクションを5体のオリジナルルックで発表。
ファッションデザイン本科の「THE YANKEE」では、クラステーマを「YANKEE」に定め、
デザイン発案から制作をひとつのテーマに沿って作り上げた作品群を発表しました。
「Manipulation」と名付けられたWSファッションデザイン本科のショーは、授業で学んだ布に対するさまざまなアプローチからファッションを表現しています。
ショーのトップバッターはWSファッションデザイン本科HIKARI MIMURAさんのコレクション「shiny」。
ふんわりしたシルエットと布の柔らかさを感じさせるデザイン、まるで春の野原に咲く花のような服が、会場の空気を春色に塗り替えます。
続く作品たちが伝えるさまざまなニュアンスや彩りに、「この服、すてき」「どんな人が作ったのだろう」とワクワクしながらランウェイを見守った人も多かったはず。
ショーの中盤、ファッションデザイン本科の「THE YANKEE」では雰囲気がガラリと変わり、ニューヨークの街角を眺めているかのような錯覚を覚えます。
それぞれが表現する“YANKEE”の集大成は見事でした。
3年制ファッションデザイン研究科の「FINAL COLLECTION」では、デザイナー各自の個性が際立つ見ごたえのある作品が続きます。
中には、昨年開催されたAsia Fashion Collection 9thで国内最終審査に残った「NAHO OKUZAKI.」や、
NEW YORK FASHION WEEKでのランウェイデビューを飾った「COCOTONO」の服も。
とろけるチェック、危険を表す人のワッペン、酔っ払いがモチーフなのに愛らしさが感じられ、
フフッと口元がほころんでしまうデザインの「COCOTONO」の服に、ニューヨークのランウェイの様子を想像しながらステージを見守った人も多かったのではないでしょうか。
見ているだけで楽しい洋服、そしてそれをデザインした人も楽しんだのであろうことが伝わる服がヒカリエホールのランウェイを彩ります。
生徒はそれぞれ、自分のブランド名やロゴも作成。会場のモニターにブランド名やロゴが表示される瞬間の胸の高鳴りは一生忘れられないはずです。
願わくは、今後、もっと大きな会場で定期的にそれが体験できるようにと、会場にいた誰もが願いながらショーを見守りました。
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