22.03.25 23.03.25 更新

ラフォーレ原宿6F・BE AT STUDIO HARAJUKUにて、卒業学年が展示会実施!AFC 9th選出ブランドや、オリジナルブランド、卒展ショーピースが一同に【バンタンデザイン研究所】

イベント
東京校

 

ラフォーレ原宿6F・BE AT STUDIO HARAJUKU

ファッショデザイン学部卒業学年による、展示会!!

 

 

ファッショデザイン学部卒業学年による、展示会が行われました。

場所は、ラフォーレ原宿6F・BE AT STUDIO HARAJUKU。

 

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学生が企画、パターン、縫製までを手掛けるオリジナルブランドをはじめ、

2022年2月23日に行われた「バンタン卒業修了制作展VANTAN STUDENT FINAL2022」のショーで披露されたコレクションピースの展示も実施。

また、一部ブランドでは、商品の受注販売も行っています。

 

注目ブランドをダイジェストでご紹介します。

 

 

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<「NAHO OKUZAKI」デザイナー奥﨑さん>

Asia Fashion Collection 9thランウェイショーにも出場したメンズブランド「NAHO OKUZAKI」。

 

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「ブランドのコンセプトは『シェアクローゼット』で、私自身が彼とメンズウェアをシェアしていたことから始まります。

オーバーサイズの着心地が心地いと思い、その感動を男性にも届けたいと思いました。シーズンテーマは『PM8:00~11:00』です」

アイテムの中でもイチオシは、鎖骨がキレイに出て、インナーで遊べる「スクエアニットパーカー」。

 

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「スタイリストさんからのリース依頼や、モデルさんからの着用希望などを多くいただいています。特別進級クラス『X-SEED』に進み、

ブランドは継続して展開する予定。3年以内には、『NAHO OKUZAKI』だけで生活できるようにします」と意気込みを語ります。

 

 

 

 

<「riiiiisa」デザイナー落合さん>

6体のコレクションを通して「気持ちの移り変わり」を表現した「riiiiisa」。

 

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暗い気持ちを表現したアイテムはタイトなシルエットが多く、気持ちが上向きになるにつれフレアスカートなど開放的なデザインになるのが特長。

すべて、手縫いで仕上げています。

落合さん「卒展のファッションショーを終えて、安心しています。また、もっと自分のクリエイティブを突き詰めて頑張りたいという気持ちが強まりました。

受注販売もしているので、たくさんの方に見ていただけたら」とコメント。

 

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<「COCOTONO」デザイナー深澤さん>

Asia Fashion Collection 9th(以下AFC)では日本代表ブランドに選出され、ニューヨーク・ファッション・ウィークのランウェイデビューを果たした「COCOTONO」。

 

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「Laugh of Little」をコンセプトに、定番アイテムに『おかしさ』を加えることで、フフと笑ってもらえるようなメンズウェアを展開。

「中央の『柄をぶっ壊すジャケット』は、WWD編集長・村上要様よりオーダーをいただきました。『世界でいちばん似合うのは自分だと思う!』と、気に入ってくださり嬉しいです」と、デザイナー深澤さん。

 

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「AFCに出てデザインは評価されたものの、一方で値付けや売り方などブランドとして展開していく要素が足りていない現実にも気付かされました。

今後、特別進級クラス『X-SEED』に進みます。高価格帯でも購入してもらえるよう、デザインを深め、縫製と生地にもこだわり、

品質の高いアイテムを展開していきます」とビジョンを語ります。展示会には、多くの友だちも訪れていました。「ブルーの『お昼寝ジャケット』が、特に可愛いです。

羊のワッペンがたくさん縫われていて、特別感があります!」(写真右)と、好評でした。

 

 

 

皆さん、夢への第一歩!本当に楽しそうです。

 

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<「File Fascinante」デザイナー相本さん>

 

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魅惑的な少女、という意味のブランド。「夕日が沈み始める18時頃から、家に帰るまでの雰囲気を表現したコレクションです。

素材は、サテンやシアーなどを使っていて、ギャザーのあるアイテムが多いです。何度もトワルを組み、シルエットにもこだわっています」と話します。

バンタンデザイン研究所で学んで良かったことについては「『SHINYAKOZUKA』デザイナー小塚講師など、

現役でブランドを展開しているプロフェッショナルから学べたのが良かったです。小塚講師は一人ひとりに合ったアドバイスをしてくれました。

『アイテムを並べたときの理想のカラーバランス』も、感覚的に分かるようになりました」と振り返ります。今後は、EC販売をスタートし、POP UPも出展したいと話します。

 

 

 

 

<ファッションデザイン本科「THE YANKEE」>

 

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2月23日に行われた卒展では、ファッションデザイン本科メンバー全員でファッションショーを行ったファッションデザイン本科。

今回は、ショーでお披露目されたコレクションピースを展示。ブランド名は「やんちゃなやつ」という意味合いの「Naughty One」。

木村さんは「ヤンキーといっても、年代ごとにさまざまなファッションがあります。メンバーで想像しているファッションが異なり、

イメージを統一するまでは難しかったですが、結果的に幅広いヤンキーを見せることができました」とコメント。

 

 

 

<「SAIKA」デザイナー関田さん>

「北海道の山の中で育ち、『雪がない冬はいいな』と思って過ごしました。上京して温かさを優先して服を選ばなくていいのが素敵と思う反面、真っ白な雪も良かったと思いました。その両方の気持ちを詰め込んだコレクションです」と、背景を説明する関田さん。

 

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中綿入りで温かいセットアップや、コートの上からも着られるプルオーバーを展開。中綿入りのセットアップには、既にオーダーが入ったそう。

 

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<「BRILLANT」デザイナー宇賀神さん>

日常に華を飾る、をコンセプトにした「BRILLANT」。「白と黒のアイテムをメインに展開しています。

ギャザーをほどこしたジャケット(16,000円)が、今季のオススメです」と、デザイナー宇賀神さん。

 

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「WSファッションデザイン専攻」という社会人クラスに在学。バンタンデザイン研究所で得られたことについて聞くと……

「他のスクールでは学べないプロフェッショナル講師に教えていただいたこと。デザイナーTAKU講師には、デザイン画の意味、平面図のポイントなどを詳しく教えていただきました。

卒業後も、ブランドは続けていくつもりです」と抱負を語ります。

 

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他にも、デザイナー三村さんによる「Shiny2」(シャイニーシャイニー)は、「Kinoco hunting」をテーマに、

キノコ狩りに出かけるようなアウトドア感、毒キノコの鮮やかな色味と形を融合させたロマンチックなアイテムを展開。

 

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「BAD YOUTH」を手掛ける、デザイナー皆川さん。「Time Stranger」をテーマに、50年代のアメリカのロカビリーと、

80年代の日本ナイズされたロカビリーとをミックス。いずれは古着屋さんに並べられるようなデザインを目指し、長く愛されるレディース/メンズウェアを展開。

 

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<「BI」デザイナー樋越さん>

『BI』は、人の内面と女性の美しさを引き出すブランドです。ブランドコンセプトの根源は、男性の体と女性の体を比べたときの違いを表現できたら、という気持ち。

テーマは『Hidden Inside』で、すべての人が隠されたものを内面に持っていると考えました」と説明するデザイナー樋越さん。

 

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フリーランスとして、アイドルの衣装を制作した経験を持ちます。「今は、プレス職で就職活動をしています。衣装制作や、

自分のブランドを企画展開した経験は、アパレル業界でキャリアを積むうえでも活かせると感じます」とコメント。

 

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他ブランドの作品を試着できたり、デザイナーと直接コミュニケーションが取れたりすることも、展示会の魅力。自分の現在地を再確認できる機会となりましたね。

卒業後も、デザイナーの皆さんがファッション業界を牽引していくような、そんな明るい未来を感じさせてくれるイベントとなりました。

 

 

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