「VANTAN STUDENT FAINAL 2022」レポート!WSファッションプロデュース本科「パーソナルカラー診断&骨格診断」ブース【バンタンデザイン研究所】
高額カラー診断を、バンタンで学んだスキルを活かし
パーソナルカラー診断&骨格診断を無料で提供‼
「パーソナルカラー診断と骨格診断やっています!よろしければ、体験していってください」と、
ゲストに声をかけるのはWSファッションプロデュース本科の学生たち。
今回は、2022年2月23日(水・祝)に行われた「VANTAN STUDENT FAINAL-バンタン卒業修了制作展-2022」をレポート!
数あるコンテンツの中から、「WSファッションプロデュース科」によるブースを特集します。
「第4ターム(学期)の学びとして、私たちはパーソナルカラー診断&骨格診断を提供しています。
通常2~3万円するサービスを、無料で受けられるのはとても貴重な機会だと思います」と、外山さん。
ひとつの診断は15分ほど。
オープンして1時間で、既に15名ほどのゲストの診断を行っているそう。診断してくださるのは、霜鳥講師が代表を務める株式会社SPSOのパーソナルスタイリストさん!
霜鳥講師は「パーソナルカラー診断は、その人の雰囲気や肌、瞳、髪の色と調和したカラーを診断するサービスです。
カラーは、春、夏、秋、冬のいずれかに分類されます。
また、春&秋が似合う肌色をイエローベース、夏&冬が似合う肌色はブルーベースと呼ばれています。
バンタンデザイン研究所のメンバーにも、授業で診断方法を教えています。今回はサポートとして入ってもらっています」と話します。
診断方法は、春、夏、秋、冬の「ドレープ」と呼ばれる色の布を、体験者の胸もとにあてていきます。イエローも、
それぞれのシーズンに属するイエローを4パターン当てていくことで、色との調和を見定めていきます。
今回は一人15分ほどで行う簡易バージョンですが、本格的な診断になると各シーズンの中から、更にその方に似合うカラーを深掘りしていきます。
在校生がまとめたパーソナルカラーの傾向は、下記の通り!
<春:Yellow Base>
瞳は明るい茶色や濃い目の茶色で透け感がある。明るく可愛らしい雰囲気。髪は茶色がかった地色でツヤがある。
クリームベージュ肌と、血色感の少ない唇。春の花畑のように元気でキュートなカラーが似合う。
<夏:Blue Base>
瞳はソフトなブラックで優しい茶色。柔らかくフェミニンな雰囲気。ソフトな暗い地毛の色で、
キメ細かくサラサラしている。赤みの少ないピンクがかった肌、またはオークル系の肌。夏のあじさいのような柔らかいカラーが似合う。
<秋:Yellow Base>
瞳は深みのあるダークブラウン系。大人っぽくゴージャスな雰囲気。髪はマット寄りの質感。
黄味がかったベージュ肌でコーラル系の頬と唇。秋の紅葉や落ち着いたアースカラーが似合う。
<冬:Blue Base>
瞳は、黒目と白目のコントラストがハッキリしている。シャープでクールな雰囲気。ハリやコシのある黒髪で量は多め。
赤みの少ないピンクがかった肌、またはベージュ系でダークトーンの肌。冬に映える鮮やかで濁りのないカラーが似合う。
体験されたゲストには、診断結果シートと、ハンドメイドポーチをプレゼントしています。
一方、骨格診断は、鎖骨、指の関節の太さ、胸元、お尻のフォルムなどから診断します。
厚みを感じさせるグラマラスな「ストレート」は下半身にボリュームがあるケースが多く、
華奢で厚みがなく曲線的なボディの「ウエーブ」は上半身にボリュームがある場合が多いそう。
また、筋肉や脂肪があまり感じられない、スタイリッシュで骨ばっている「ナチュラル」の3つに分類されます。
この診断を受けることで、似合うシルエットや素材感が分かるそう!
霜鳥講師は「バンタンデザイン研究所メンバーに教えていて感じたのは、パーソナルスタイリストになる素地がある人が多いこと。
みんなとても理解が早く、直感的に取り入れている場合も多かったです」
パーソナルカラー診断&骨格診断を学ぶメリットとして「これから洋服をデザインしたいメンバー、販売職に就くメンバーは、論理的な提案ができると思います。
プレス志望のメンバーも多いですが、一般的なアパレル企業では、まず販売職からスタートし、経験を積んでからプレスへとステップアップしていくケースも多いです。
幅広い職種に活かせる知識です」と話します。
また、消費者の傾向についても「自分に似合うアイテムを選んでほしい人と、自分で選びたい人の二極化が進んでいます。こうした時代背景も、
パーソナルカラー&骨格診断が支持される理由のひとつだと思います」とコメント。
メンバーも、率先してブースの宣伝を行います。
「思ったよりも、たくさんのお客さまが来てくれて嬉しいです!今日の目標ゲストは30名で、達成できると思います!」と顔をほころばせる伊藤さん。
石川さんは「5名という少ないメンバーで不安もありましたが、無事に運営できて嬉しいです。
霜鳥講師のサポートのおかげで、価値のあるサービスを提供できていると思います」と嬉しそう。
バンタンデザイン研究所に入学して良かったことを聞くと……
「4年制の大学を卒業し、働いてから入学しました。フォトグラフィー科の岡崎くんなど、クリエイティブな友だちに恵まれたことに、
意味があったと思います。クリエイティブな自己実現ができていると思いますし、卒業しても作品撮りなどで集まれ、将来一緒に何かをできると思います」とコメント。
卒業後は、アタッシュドプレスの企業に就職するという宮原さんは、
「パーソナルカラー診断を通して、論理的に色彩を学べて良かったと思います。骨格診断も、コーディネートを考える際に活かすことができます。
もうすぐ卒業ですが、やる気のあるクラスメイトが多く、座学よりも実践的な学びが多いのもバンタンデザイン研究所のいいところです」と振り返ります。
学びの集大成ともいえるブース運営。最後まで多くのゲストで賑わっていて、盛況でした。
この経験を自信にして、卒業後もファッション業界を盛り上げていってください!
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学校の様子や、卒業生をご紹介!
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