後期選択授業ガイダンス開催!韓流ヘアメイク専攻を教えるのは、メイクアップアーティストMIKI講師!【バンタンデザイン研究所】
ヘアメイク科1年生は、2年生進級前に「専攻」を決定します。
専攻は、ヘアメイク、韓流ヘアメイク、ビューティーアドバイザーなど多岐に分かれていて、より専門性の高い知識とスキルを身に着けます。
「専攻」選択の参考になるよう、授業ガイダンスが開催されました!
各コースを指導する講師がメイクアップのデモンストレーションを行い、学生たちの質疑応答に答えます。
「韓流ヘアメイク」を教えるのはメイクアップアーティストMIKI講師。
「韓国メイクで人気があるのは『果実メイク』です。ナチュラルな肌色に、オレンジやピンクなどを使って血色よく仕上げるメイクが人気です」と話します。
「化粧前のスキンケアにもポイントがあります。たっぷりの化粧水で保湿してくださいね。ベースメイクはクッションファンデーションで、果汁があふれ出しそうなツヤ感を作ることがポイントです。人間を果物にしちゃうイメージです(笑)」
前半では、目の下の「涙袋」を強調した韓流メイクのデモンストレーションを行いました。
講師の完成度の高いメイクを間近でチェックするメンバーたち。
後半は、メイクアップルームに移動して、各自「韓流メイク」に挑戦します。
メンバーたちのメイクのこだわりとは……?
<高橋さん>
「いつもこだわっているのは眉毛。目が少しつり目っぽいので、目の角度とまゆ毛が平行になるように描きます」
推しグループのCDを、まるでパレットのように活用してメイクをしていました!
<関口さん>
「自分に似合うパーソナルカラー診断を受けたときに、私はオータムタイプだったので、オレンジやブラウンが似合うと知りました。なので、リップもアイメイクも自分に合うカラーをつけるようにしています」と関口さん。
青みのあるピンクなどは控えるようにしていて、オレンジ系カラーを使うそう!
<栗山さん>
「目がコンプレックスで……。一重なので目のキワはシメ色を使って濃く仕上げるようにしています」と話します。
韓流メイクに参加した理由は「韓国アーティストやカルチャーが好きだから。新大久保に行くときはコスメショップを回って、BAさんからアドバイスをもらうようにしています」と話します。
<MIKI講師流!ナチュラルにつけまつ毛を付ける方法>
ここで、写真映えする「つけまつ毛」の付け方をご紹介。
- ①あらかじめ、モデルさんのまつ毛はビューラーで上げておきます。
MIKI講師が、おもむろに取り出したのはライター(!)。
細長い棒の先端を、軽くライターであぶります。つま楊枝などでも代用できます。
- ②まつ毛の根元に棒の先端(火傷しないように注意して)をあて、上向きにカーブさせます。
- ③繊維の入ったマスカラ下地を塗ります。
- ④部分まつ毛をつけて
- ⑤マスカラをなじませたら
- ⑥ピンセットでまつ毛、一本、一本を立たせます。
- ⑦仕上げに、再び加熱した棒の先端を、根元に当てて押し上げれば完成!
まつ毛ひとつでも、しっかりと工程を踏んで仕上げることが大切。
また、一本一本毛を立たせているので、つけまつ毛でも「ナチュラル」な仕上がりになるのもポイント。
「まつ毛をつけるとき、接着剤は白よりも黒のほうが肌になじみます。一重の方は、目尻につけて長さを強調するのがオススメです」とMIKI講師。
デモをしてもらった平野さんは「初めて、つけまつ毛をつけましたが自然な仕上がりで驚いています。ビューラーをドライヤーで温めたことはありましたが、MIKI講師の方法だとカール感がより強く出ますね」とビックリ。
一回の授業でも、新しい技術を習得することができました!
休み時間も、「このアイテムはどんな場面で使うんですか?」と、メンバーたちが講師に熱心に質問していましたよ。
現役プロフェッショナルから、実践的なテクニックやお気に入りのアイテムを学ぶことで、
自分自身の技術レベルもグッと上がりそう!
これから始まる後期に向けて、ぜひ目標を明確にして専攻選択にのぞんでくださいね。