~コロナ禍で今できること】~マスクありきコーデでファッションを楽しむ!WEBマーケティング企業とのインターンをレポート!!【バンタンデザイン研究所】
今回は、PerCoRe合同会社が運営するファッションメディア「プチプラファッション研究所(以下:プチ研)」との共同プロジェクトをレポートします!
バンタンデザイン研究所大阪校から、有志の学生3名がプチインターンの形で、実際に企業が運営するファッションメディア「プチ研」でリリースするコンテンツに、企画から参加してもらいました。
まずはメディアのターゲット・コンテンツの確認。そしてプチ研の担当者を交えながら色々と企画案を考えていきました。
プチ研のターゲット層はアラサー女性が中心。「ママコーデがいいんじゃないか」「ワンピースコーデがいいんじゃないか」などアイディアを出し合っていきます。
そして、「コロナ禍の今だからこそ私たちにできることはないか?」「マスクとファッションの親和性が高まってきている中で何か発信できることがあるんじゃないか?」などの話題が出たのをきっかけに、コンテンツの方向性が固まっていきます。
最終的に、「コロナ過のため外出も不自由で、フラストレーションが溜まりがち。そんな方に向けてマスクありきコーデで日々のファッションを少しでも楽しめるよう発信しよう!」に決定。
ファッション学部スタイリスト科の杉本果音さんには、オフィスに足を運びプチ研担当者と企画内容を確認しながら、実際にスタイリングをしていきます。
オフィスにあるたくさんの洋服の中から、コーディネート用のアイテムをチョイス。
一度は冬にコーディネートを作ったものの、緊急事態宣言がありなかなか撮影まで実施できず、プロジェクトは難航状態に。
緊急事態宣言が明けた後、「その季節に沿ったスタイリング提案の方がいいよね」ということで、改めて春夏用にスタイリングをし直しました。
グラフィックデザイン学科の小川莉緒奈さんには、今回コンテンツ内のコーディネート部分のライティングを担当。
プチ研のターゲット層やコンテンツについて事前に打ち合わせを行い、「自分だからこそ発信できることは何か?」「どんなことが提案できるか?」などをひとつひとつ確認しながらお互いに擦り合わせしていきました。
コロナ過ということもあり、3名全員が集まれたのは撮影当日のみ。
それまではプチ研スタッフはもちろん、生徒同士でも積極的に連絡を取り合いながら、当日の撮影に向けてスタイリングの確認やヘアメイクの確認など準備を進めてもらいました。
当日はお洋服のアイロンがけからスタート。コーディネート15体分のお洋服のため二人掛かりで取り組みます。
スタジオ内のメイク室では、ヘアメイク学部ヘアメイク科の福原芽音さんが早速モデルへのヘアメイクに入ります。
モデルとは今回が初対面。何度もメイクを確認しながら丁寧に手際よく進めていきます。モデル自身も、普段のプチ研の撮影では自前でヘアメイクをしているので「きちんとしたヘアメイクは成人式以来!仕上がりが楽しみです♪」と会話も弾みとても楽しそう。
撮影スタジオでは、今回カメラマンを務めてくれるOtomaniaさんがカメラやライトのセッティング中。ライティングの微調整など着々と進み、まもなく撮影が始まります。
撮影した写真が実際どんな風に上がって来るのか、PCのモニターとモデルのポージングを見比べながら、自分たちのイメージ通りか全員でチェックしていきます。
限られた時間内での撮影ですが、着替えを行うたびにスタイリングとヘアセットも丁寧に直していきます。
学生のみなさん手慣れた様子で、現場はスムーズに進行していきました。
そして、いよいよコンテンツの完成!無事にリリースできました。
【2021春夏】withマスクを楽しむカラー別コーデ♡着こなし・メイク・ヘアスタイル解説
https://putiken.jp/withmask-coordinate-vantan-collaboration/
最後に、今回のプチインターンについて学生の皆さんに感想コメントを貰いました。
ヘアメイク学部ヘアメイク学科/2年/福原芽音さん
今回の撮影では、ヘアメイクを担当。
●感想
今回はアシスタントではなく、実際に私がヘアメイクを考え、実際に施すという初めてのことで不安と緊張でいっぱいでした。
ですが、いざ始めてみると不安も緊張もいつの間にか消え去り、楽しんでいる自分がいました。
正直今回の撮影でのヘアとメイク100%納得のいくものは作れませんでした。
ですが、実際に自分が案を考え、施すということの責任感と、楽しさを身をもって感じることが出しました。
この経験を糧に今後私が施す方全ての人に『かわいい!』と思ってもらえるようなヘアメイクができるよう、日々精進したいと思います。
ファッション学部スタイリスト学科/2年/杉本果音さん
今回の撮影では、コーディネート選定~当日のスタイリングまでを担当。
●感想
初めて企画から自分たちで決めてスタイング、ヘアメイクと全部1から打ち合わせをしてとても楽しみながら させて頂きました。
1人でスタイリングを決めて上手く進められるか撮影当日まで不安でした。でも、撮影はスムーズに進んでなにより楽しかったです。
カメラマン、モデルさん、ヘアメイク、ライターの方々とも沢山コミュニケーションをする事でいい現場にするのが 大切だと思いました。完成が楽しみです。
スタイリストのお仕事をさせて貰えてもっと自分の夢を叶えるために頑張ろうと思えました。
今回はアシスタントとしてじゃなく、1人のスタイリストとして参加出来てとてもいい経験になりました。この機会を作ってくださってありがとうございまし た!!
●スタイリングのポイント
時期が春だったので、21ssのトレンドにも入っている花柄とイエロー、ブルー、グリーン、ホワイト、ピンク、パープルと柔らかい色を取り入れてスタイリングをしました。
マスクも色味を合わせたり、スタイリングがシンプルの時は柄マスクにしました。今回の企画はマスクコーデなので、スタイリングは年齢層を決めず色々なジャンルを混ぜてみました。
デザイン学部グラフィックデザイン学科/2年/小川莉緒奈さん
今回はコンテンツ内における、コーディネート部分のライティングを担当。
●感想
WEBマガジンでのインターンは、企画から何通りも考えて実際に掲載するまでの流れの大変さを肌で感じることができました。私は主にライティングをやらせていただきましたが、コーディネートの色合いやポイントなどWEBの向こう側で見る人がいる簡潔でわかりやすく伝えることの難しさを経験しました。インターンを通して、WEB媒体のすごさを知ることができ、経験したことのなかった時間を過ごすことができました。
今回のインターンではグラフィックデザイン学科としてではなく、ライティング面での参加でした。私は今まで小説ばかり書いていたので、ファッションのコーディネートでのライティングができるか不安も多少ありました。ですが、企画から掲載といった仕事としてニーズを考えたものを提供する大変さを学ぶ機会だと思い参加させていただきました。実際に企画を考え始めてからワクワクし、チームのみんなといいものを作りあげたいと強く想い最後まで楽しく取り組むことができました。
はじめてのWEB媒体制作に携わることができて、WEBでの集客率など実際に商業としての難しさもおもしろさも知ることができて興味関心を持つようになりました。今まではグラフィックを中心にしていましたが、WEBデザインも勉強してみたいと思います。
以上、バンタンデザイン研究所×PerCoRe合同会社(プチプラファッション研究所)の合同企画レポートでした。
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※プチプラファッション研究所とは?
プチプラファッション研究所(略してプチ研)は、“プチプラファッション通販で「失敗しない私」のためのWebマガジン”というコンセプトでハウツーや情報を発信しているメディア。
コンテンツを作っているのは、アパレルスタッフ経験者や専門家など“ファッションのプロフェッショナル”。
自らモデルになってコーデ紹介記事に登場したり、実際に商品を着てレビューをしたりすることで、ユーザーの「それ、知りたかった!」の声に応えて、楽しくて役立つコンテンツづくりをしています。
【プチ研】プチプラファッション研究所:https://putiken.jp/
PerCoRe合同会社:https://percore.co.jp/
アクセサリー提供(ChooMia):https://choomia.com/
カメラマン(Otomania):https://t.co/bSVPPJNHeM?amp=1
撮影スタジオ(LUZZ STUDIO):https://www.luzzstudio.com/