21.02.28 23.03.24 更新

[産学協同プロジェクト] ヘアメイクアップアーティスト イガリシノブさんのBABYMEEアイテムを使用!学生たちがオリジナルメイクを提案し、「いいね」数を競う「わたしのメイク」プロジェクトに密着!【バンタンデザイン研究所】

東京校

「そのアイメイク、可愛い!」

「写真撮ろう~!」

授業中、お互いのメイクをチェックし合うヘアメイク基礎科の学生たち。盛り上がっていますが、遊んでいるわけではありません。

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ただいま、外部企業とのコラボレーション授業「産学協同プロジェクト」真っ最中。バンタンデザイン研究所の偉大なる先輩・ヘアメイクアップアーティスト

イガリシノブさんの新メイクブランド「BABYMEE」を使ったオリジナルメイクを研究中です。

 

 

<CHECK!プロジェクト概要>

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BABYMEEのアイテムを使用したメイクを1人1投稿アップします。学生は、写真3枚+テキストを提出します。

テキストには、ハッシュタグの提案も行います。BABYMEEスタッフさんによって、ブランド公式アカウントに投稿されます。また、獲得した「いいね!」

の数次第では、豪華プライズを得ることも!イガリシノブさんによる得点や、BABYMEEを販売する株式会社Nuzzleさんによる得点もありますよ。

プロジェクトに際して、BABYMEEさんからは、全アイテム全カラーを学生にご提供いただいています♡♡

すべての製品をいだいてメイクを考えるなんて、授業とはいえ贅沢~!

 

<投稿のレギュレーションは?>

・BABYMEEは、現在アイメイク用品のみの展開です。このため、ベースメイク等は他社製品を使ってOKです。

・撮影は、基本自撮りです。背景や撮影シチュエーションにも工夫をこらしてみましょう♪

・メイクアップするフェイスに、男女、年齢の指定はありません。家族にメイクアップしたり、友だちと同士でリンクしたメイクを提案したりしてもOKです。

 

<クリエイティブワーク授業をレポート!>

授業内で、ヘアメイク基礎科生がプロジェクトに取り組んでいます。一人ずつ作品をチェックしていきましょう。

 

 

<金子さん>

「提案するのは、カーキメイク。ニュアンスカラーライナーのグラスグリーンがポイントです。カラーメイクは難易度が高いと思っている人も多いかもしれませんが、

マスクを付けているこの時期こそ、カラーを取り入れてほしいです」と話します。

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メイクのポイントは……まず、アイホール全体にニュアンスカラーシャドウ(アンバーグロウ)を入れます。次に、下まぶたにニュアンスカラーライナー

(セピアブラウン)で黒目の外側から目頭に向かってややオーバー気味に並行ラインを引いていき、ぼかします。最後にニュアンスカラーライナー

(グラスグリーン)で目尻のみにラインを引き、ニュアンスカラーシャドウ(ボルドーブラウン)をのせたブラシで、目のキワ全体に伸ばしていきます。

「マスカラは、ニュアンスカラーマスカラ(モスブラウン)をしっかり塗りました。主張の濃い色味ではないので、モスブラウンの上品なニュアンスが楽しめます」

今回、プロジェクトで難しかったことは……「私は、普段SNSで自分の顔をそのままアップすることはありません。

アプリで加工するか、顔を出さないようにしています。なので、写真の撮り方や構図もとても難しいなと思いました。メイクの完成写真もそうですし、

言葉で説明するのがすごく難しい。いつも自分の感覚でメイクをしているので、どう説明したらいいのかを考えるキッカケになりました」と話します。

 

<山田さん>

「イガリさんが大好きで、バンタンデザイン研究所に入りました。WHOMEEもBABYMEEも大好きなので、今回のプロジェクトに参加できて嬉しい」と話す山田さん。

「WHOMEEがめっちゃ好きで、イガリさんのインスタライブも視聴しています。その時に、『どんな人がWHOMEEユーザーなんだろう?』と思い、

フォロワーのアカウントに飛んだりしてチェックしました。すると、10代、20代だけでなく、30代の人も意外と多いなと分かったんです」

写真と一緒に考案するハッシュタグは、ターゲットに合わせて、#エレガントメイク、#ニュアンスメイク、#抜け感メイク、を考えました。

「上まぶたのアイラインは、ニュアンスカラーライナー(セピアブラウン)です。ペンシルなのに、リキッドみたいに目尻が締まるのでお気に入り。ニュアンスカラーマスカラ

(ボルドーブラウン)は、まつ毛の根元からしっかりつけるのがポイントです」

文章を書くうえで気を付けたことは、「オフィシャルアカウントに掲載されるので、目尻、目頭、頬骨など、これまで当たり前に使っていた単語を辞書で引き直しました。

正確に伝えられるように注意しています」と、話します。

 

また、学生の中には、「太陽光の下で撮らないと、盛れない!」と、自然光を求めて校舎外で撮影するコも。絶妙な光で、メイクも綺麗に見えるのだそう。

 

<佐々木さん>

「テーマは、#毎秒カワイイ!メイクです。ポイントは、眉。手持ちの眉マスカラを塗った後に、ニュアンスカラーマスカラ(ボルドーブラウン)を根元からしっかりのせて、

まつ毛を立体的に見せます。眉にもカラーマスカラを使うことで、絶妙な抜け感あるメイクになります」と解説。使うアイテムを厳選して、

初心者さんでもマネしやすいメイクを提案します。

 

<佐藤さん>

バレンタインメイクを提案した、佐藤さん。「いちばん難しかったのは、肌にのせたシャドウやライナーの質感を写真で伝えること。

例えば、BABYMEEのアイシャドウのラメは、さりげなくて可愛い!でも、写真にするとその繊細さが伝わるのかな……?と考えました。

実物がめちゃくちゃ可愛いので、その良さをすべて伝えるためには3枚以上写真を撮りたいなと思いました」。

アイシャドウも、ライナーもすべてピンク系カラー&ボルドーで統一。

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「血色感を出すようにしています。普段は髪を巻いたりしませんが、#モテメイク、#ニュアンスメイク、#抜け感、を出すためにヘアもこだわりました。

何気なくメイクするのではなく、見え方を逆算してメイクをしていくことが難しくもあり楽しくもありました」

 

<前原さん>

メンズメイク部の部長も務める前原さん。撮影は、実家で自撮りしたそう。インテリアのお仕事をしているというお母さんがセレクトした壁紙は、

今回のメイクとの相性抜群!

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「ハッシュタグは、#大人可愛い、#大人メイクです。海外の人も検索できるように、#How to beautyにしました。メイクポイントは、

リップにもニュアンスカラーシャドウ(ボルドーブラウン)を重ねたことです」

今回のプロジェクトの学びについては

「SNSの写真は、工夫によって0にも100にもなります。技術も大切だけれど、何よりも『見せ方』が大事だと感じました」と話します。

 

 

学生の声で多かったのが「普段、メイクを伝えるときに文章化することは少ない。読む人にどう説明すれば伝わるのかをとても考えるキッカケになった」

「色モノを写真で的確に表現するのは難しい。濃くメイクをしないと光で飛んでしまうので、色合いが正確に伝わらない」

「化粧品の宣伝って、とても良く考えられている!」といったもの。情報の受け手から一転、メイクの情報を発信する側の視点を持つことができたようです。

今回のBABYMEEオリジナルメイク企画、評価された学生は、どんなポイントが良かったのかフィードバックをうかがえるのも楽しみですね……♡

ぜひ、BABYMEE公式SNSで、「わたしのメイク」をチェックしてみてください。

@babymeebywhomee

BABYMEE | イガリシノブ プロデュースブランド

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