20.10.07 23.03.24 更新

韓国アイドル顔負けの神ショット連発!ヘアメイク本科が手掛けた「韓国メンズヘアメイク」撮影現場をレポート!【バンタンデザイン研究所】

授業/特別講師/講演会
東京校

「普段、ご自分でアレンジしたりしますか?」と明るくお喋りしながら、ヘアメイクに励む学生たち。

今回は、ヘアメイク本科(2年)生の「韓国メンズヘアメイク」撮影をレポートします。

撮影ということで、ヘアメイクルームには、凛々しいモデルさんがいっぱい……!

第2タームに学生たちが取り組む課題は、

「韓国アイドルの代表的な4つのヘアスタイルから1つを選び、それに合わせたメイク&衣装での撮影」です。

 

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<韓国アイドルの代表的ヘアスタイル>

  • カルマヘア

カルマヘアのカルマは韓国語で「分け目」という意味。

カルマヘアは韓国風マッシュをベースに前髪を分けてスタイリングしたヘアスタイルのこと。

  • くせ毛ヘア

一般的に、韓国人の髪質は、細く、柔らかく、直毛であると言われています。そのため、ふわふわのクセ毛に対する憧れを持っている人が多いのだとか!

  • ポマードヘア

ポマードを使って、しっかり固めるスタイル。普段さらさらヘアのアイドルが、ポマードヘアに変えるだけで、グッと大人っぽく洗練された雰囲気に。

  • 濡れ髪スタイル

ワックスやオイルでツヤや毛束感を出すスタイル。ウェットな質感が特徴です。

 

また、余裕がある人は、イメージを変えて2つのヘアスタイルにトライしてもOK!

2年生ということもあり、就活時に使う「ポートフォリオ(作品集)」に収められるようなクオリティが求められます。

 

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<安永さん「カルマヘア」>

「モデルさん選びは大変でしたが、クラスの子から自分の描いてるイメージにピッタリの方を紹介してもらいました!」

メイクを終えたらメイクルームから、撮影スタジオに移動します。待ち時間も、イメージを共有していきます。

「どんなイメージがいいですか?カフェでくつろいでいる感じ?

色んなバージョンができるから、リクエストしてくれたらそれに近づけるよ!」とモデルさん。

安永さん「ありがとうございます!クールな感じがいいです。何パターンかポージングしてもらえますか?」

 

ヘアメイクを監修する講師からも、

「モデルさん、すごくいいね!でも、それに甘えないで。

モデルさん実物も見て、パソコンのモニターもしっかり見てね。襟は直さなくて大丈夫?」と助言を受けました。

 

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撮影中、ヘアメイクの直しに入る学生。

タイミングを見て、必ず「入ります!」とカメラマンさんに声を掛けるのがルール。

襟を直したり、ヘアの流れを整えたり。細かな点にまで目を配りながら撮影に立ち会います。

 

<菅原さん「カルマヘア」>

「人気のカルマヘアを、セクシーなメイクと衣装でまとめました。ファッションのこだわりは、ハーネスベルト。

韓国アイドルやモデルの間で流行しているので、ネットで購入しました!」

メイクのポイントは……

「本人の眉がキレイに整っていたので、それを活かしています。眉尻をシャープにして、コーラル系のリップを合わせました。」

 

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<秋元さん「ウェーブヘア」>

「ストレートアイロンでゆるいウエーブを作り、『ウェーブヘア』にしました。

某韓国アイドルグループのメンバーが、白い風船をバックに撮影していたんですが、その写真が格好良くて!

バック紙も青だったので、そのイメージに近づけるように作りました。」

 

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撮影では風船を浮かせようと試みるものの……

「後ろの人の手が入っちゃうね」とカメラマンさんに指摘され、やや演出に苦戦する場面も。

そこで、急遽モデルさんに座ってもらうことに。周りを囲むように風船を転がしてみると……

「すごい!イメージ通りです。これでお願いします!」と秋元さん。

モデルさんの透明感ある肌に、ほんのりと赤みを出した日焼け風メイクが映えていました。

 

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<菅原さん「ポマードヘア」>

「めちゃカッコいい~!」「一緒に写真撮りたい」と、クラスメイトから大好評だったのが、

菅原さんが2パターン目に挑戦した「ポマードヘア」スタイル。

 

「モデルさんのヘアの分け目に、ゴールドのメッシュが入っていたので、ポマードヘアがすごく映えます。

さっきのスタイルも格好良かったんですが、こっちの方が本人の雰囲気にも合っている気がします。

胸元を開けたジャケットもイメージにピッタリです!」と菅原さん。

 

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同じモデルさんでも、ヘアとメイクを変わるだけで雰囲気がガラリと変わる!これも、ヘアメイクの持つ力です。

 

<服部さん「カルマヘア」>

「撮影本番までは、マネキンで練習していましたが、モデルさんにアレンジするとなると気の遣い方が違いますね。

毛束を取る時も、『痛くないですか?』とこまめに聞きながら進めました。」と話す服部さん。

 

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「ヘアは、カルマヘアのストレートです。目尻のラインを濃くして、切れ長な目を強調しました。

ドラマに出てきそうな韓国アイドルをイメージしています。」

撮影が始まると、カメラマンさんも「“お金持ちだけれど、愛に飢えている高校生“って感じだね~!ドラマに出てきそう!」とコメント。

作品のイメージがダイレクトに伝わっている様子です。

 

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<本多さん「カルマヘア」>

スーツ姿に身を包んだモデルさんが、颯爽とスタジオに登場!

「格好良くクールな雰囲気が好きなのでカルマヘアにしました。

モデルさんの生えグセを活かしているので、アレンジしやすかったです。」と、本多さん。

モデルさんは、姉妹校・レコールバンタンの在校生なのだそう。コミュニケーションを取りながら、スムーズに撮影を進められていました。

 

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こうして、無事に撮影を終えたヘアメイク科の学生たち。

でも、未だ終わりではありません!廊下で「あのー……、一緒に撮ってもらってもいいですか?」とモデルさんたちに声をかけて撮影大会♪

スタッフから「チェキ代がかかるレベルだよ~!」とツッコまれていましたが、よく考えてみれば、これは学生にとって嬉しい褒め言葉!

自分たちがキュン♡となれるくらい、完成度が高く仕上がったという証拠ですね!!

皆さんお疲れ様でした♪

 

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