展示編に続いて、ショーコンテンツ編をお届けします!
K-POP LIVE
K-POPガールズグループである、Asome.DのJAPANライブを実施!
『Hey Guy』『Never ever』などを見事な歌唱力で歌いあげました。
三人のヘアメイク&衣装を手がけたのは韓流メイク本科の学生たち。
フィナーレでは、全員がステージに立ってご挨拶。
アーティストとの一体感が感じられるショーとなりました。
UPCYCLE
ファッション学部スタイリスト本科は、ファッション業界の「大量生産・大量廃棄・大量消費」に着目。
『アップサイクル』をテーマとし、ブースでのオリジナルグッズ販売と並行してショーを行いました。
小松さん「ゴールは『捨てられる服のない世界』です。
ショーに使うアイテムは特定非営利法人ザ ・ピープルさんの倉庫に伺い、古着のご提供をいただきました。
また、古着の生地から作ったエコトートバッグ、ステッカーなどを販売しています。」
オープニングは、鳥の鳴き声でスタート。
デニム×デニム、ヒッピースタイルなどトレンドを感じさせつつも、
すべてのスタイリングを古着から作り上げ「サスティナブル(持続可能な)」の重要性を訴えかけるショーに。
Born from NATURE
自然にあるモノからインスピレーションを得て、在校生のブランド
「nanako fujima」「night bloomer」「uzu k」「Doll of the memories」「AMUALIP」がコレクションをショー形式で発表。
バタフライプリントに実際の蝶モチーフを付けたワンピースなどオリジナルテキスタイルからの作品をお披露目しました。
また、八幡夢奈さんの手がけるブランド「YMM」も、蜘蛛をイメージしたドレスを発表。
ハイスクール生とは思えないクリエイティブで観客を魅了しました。
X-SEED SHOW
アジアファッションコレクション(Asia Fashion Collection)で最年少デザイナーとしてNYファッションウィークデビューを飾った宮下奈々さん。
ランウェイでは、aNANA tih sayim(アナナ・ティ・シャイム)による20AWコレクションをいち早くお披露目!
<BACK STAGEレポート!>
UPDATEのショーを控えたバックステージに潜入。
学生デザイナーたちにインタビューを行いました。
Omiデザイナー岩尾さん「コンセプトは『Natural』。自然と共に自給自足で生きる人たちの普段着を作りました。
リネンや綿など着心地がよく耐久性に優れた素材を使っています。」
瀬戸さん「Ukaは、日常を少しだけ特別にしてくれるようなブランドです。」
merrorデザイナー榎本さん「機能性に優れたスポーティなウェアを提案しています。
撥水性に優れた素材や、ソーラーシートをイメージしたデザインなどカジュアルかつ動きやすいコレクションです。」
あいまいもこもこデザイナー末次さん「生命や宇宙をテーマに衣装を作りました。
メイクでも、人間とはかけ離れた印象を与える色使いにしています。」
UPDATE!
前述のブランドに加えて、「GATA」「XINYU」「-m159-」といったオリジナルブランドが、
パターンから縫製までを手がけたコレクションを発表しました。
coexistence
「Coexistence-共存-」をテーマにしたヘアメイク学部本科学生によるヘアメイクショー。
それぞれが設けたテーマにそって、ヘッドピース、メイク、スタイリングで表現。
バックステージでは……
田島さん「集大成として、WSコースや週5コースなど、全てのヘアメイク科学生が一丸となって取り組んだショー。
全員の作品を見て震えました。」
根津さん「アダムとイヴがテーマ。
レオタードにハーネスを組み合わせて、禁欲中にも関わらず複雑な感情が溢れ出している様子を表現しました。」
朝長さん「太陽をイメージしています。
チャレンジングなテーマでしたが、ヘッドピースはステージに映えて嬉しいです!」
学生たちのこだわりが詰め込まれた、まさに圧巻のショーでした!
次回のショーレポートは、全国の18歳以下の中高生を対象にしたファッションコンテスト、「AFC U-18」の公開最終審査をお届けします!