こんにちは、バンタンデザイン研究所です(^O^)
今回は ファッション学部 スタイリスト学科 基礎科生の撮影実習に密着しました。
1年生にとっては4回目の撮影実習ですが、今回は特別。
2月29日に行われた年度末制作展のショーに向けた最終調整と、審査のための撮影を兼ねています。
スタイリングはもちろん、ヘアメイク、モデルの手配、撮影のスケジュール作成や進行も全て学生が行っています。
プロのお仕事と同様に進行するので、学生たちは真剣そのもの。
スタジオにスタイリスト、ヘアメイク、モデルたちが入ってきて、「お願いします!」の声が響きます。
まずは自分のスタイリングのコンセプトや、どう撮ってほしいのかをカメラマンに伝え、撮影がスタート。
すぐに、講師の長田先生から、パンツの丈やアウターのボリューム感等、細やかな指導が入ります。
カメラマンからもモデルのポーズや表情へのアドバイスをいただき、どんどん学生のイメージする世界観へとブラッシュアップ。
周りからは「かわいい~!」と思わず声があがります。
テンション高く撮影を進めていきますが、中にはスタイリングを、より魅力的に見せるため、躍動感のある撮影に苦戦する人も。
周りの学生からも辛口なコメントが聞こえてくることもありました。
「成長することが目的なので、修正するべきところは修正する。
1年近く経って、学生たちもそれを受け入れる土壌ができてきました。」
と長田講師。
他の人のスタイリングを見て、
「自分はまだまだ。ショーまでにもっとブラッシュアップします!」
と意気込んでいる学生も。
仲間たちと切磋琢磨し、それぞれが高め合っていてとても頼もしいです。
今回のテーマは「視点」。
クリエイターにとって、一つのことをいろんな角度から見ることや、他人とは違った見方をすること、
そしてそれをいかに表現に落とし込めるかどうか、ということはとても大切です。
撮影が終わると、そのまま廊下で長田先生からウォーキングの指導をしていただきます。
撮影とは違い、ショーは360度どこから見られてもいいように、完璧に仕上げる必要があります。
「あふれ出るロマンティックがコンセプトです。
他人から求められる自分をアウトドアファッション、なりたい自分をロマンティックなチュールなどで表現しました。」
と話すのは野口さん。
野口さんのスタイリングはピンクのチュールやカラフルな手編みのターバンが印象的ですが、
3日前まではベージュのワントーンと、全く違ったスタイリングだったんだとか。
長田先生にも「スタイリング変えてよかったね!」と声をかけられていました。
「思い切って変えたら、すごく良くなって、今日の撮影もとても楽しかったです!」
と笑顔で話してくれました!
それから、おもちゃ箱から飛び出してきたようなスタイリングを手掛けた数藤さんは、
「コンセプトは、キッズデザイナーです。
おもちゃが無くても、誰にとっても身近な存在である服で楽しんでほしいという思いを込めました。
ショーに向けて、落下物や小道具の扱いを改善します。」
と話してくれました。
今日の撮影を経てそれぞれに課題点が見つかった様子。
ここからブラッシュアップして更に良い作品を創っていき、ショーのディレクションや作品制作を通して学生たちの挑戦は続きます!