20.03.06 23.03.24 更新

ファッションプロデュース基礎科生が、1日限定セレクトショップ『HUNGOUT』をオープン!人気ショッププロデュースの裏側をレポート!【バンタンデザイン研究所】

イベント
東京校

ファッションプロデュース基礎科生が、1日限定セレクトショップをオープンしました!

ショップの名は「HUNGOUT」。

入店するとホワイトムスクの香りとヒップホップのミュージックでお出迎え。

 

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「講師から『STREET』というテーマを与えられて、学生たちだけでお店を作っています。

商品構成は、学生が立ち上げたオリジナルブランドのアイテムと、学生が買い付けたセレクトアイテムがメインです。」

とディレクター(リーダー)の小川さん。

 

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店名については……

「hung outには、仲のいい友だちとつるむ、遊ぶという意味があります。

Hung outが名詞の『Hungout』になると『たまり場、みんなが集まる場所』というニュアンスになるんです。

ファッション好きな人が気軽に入れて、いつでも集えるような空間を目指しました。」

とコンセプトを教えてくれました。

 

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<オリジナルアイテム>

editデザイナー・櫻井さんは、

「editは、私がプロデュースしているオリジナルのユニセックスブランド。デザインもすべてオリジナルです。

ファッションプロデュース基礎科生でラフォーレ原宿にポップアップショップを出店したのですが、

お客さんからの反応も予想以上に良かったです。

自分がデザインしたアイテムを販売できるのが楽しいし、やり甲斐があります!」

と話してくれました。

 

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<セレクトアイテム>

バイヤー担当・金田さん「フリーマーケットに買い付けに行き、約25着仕入れてきました。

利益を出すために、元値は500円前後の掘り出し物が多いですね。

買い付けの段階から、状態はもちろん、古着独特の匂いなど細かくチェックしています。

オススメは、アメリカの90’sのダボッとしたシルエットのジャケット!アイテム構成比は、メンズ7:レディース3です。」

 

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————— 今回のプロジェクトで学べたことは?

「自分自身がバイヤー志望なので、リアルなファッションビジネスを学べていると感じます。

出足はかなり良い売れ行きですが、仮に自分が仕入れたものが売れなくても、そこからも学べることがあると思います。」

 

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また、店内奥には『シルクスクリーン』というプリント技術を使ってお客さんが自分好みのアイテムを作れる体験型ブースも用意!

鈴木さん「授業で習った『シルクスクリーン』という技術を使っています。

自分の好きなロゴやデザインを、好きな部分にプリントできるんですよ。

単品だと2000円ですが、他のアイテムも合わせて購入してくださる方は1000円で楽しめます!」

と購買意欲を誘う仕組みも。

 

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「お客さんに足を運んでもらうには、ショップの存在を発信することがすごく大切。

情報発信もメディアによって使い分けています。

例えばSTORE’Sやフリマアプリでは、アイテムの物撮りをメインにアップしています。

SNSには、1日2〜3投稿するようにしていて、着画を掲載するようにしています。

着ているときのイメージが分かるほうが、SNSでの反響が期待できるんです。」

と、プレス担当・釜谷さん。

ショッパーにあしらったショップカードも、自分たちで撮影したビジュアルを使うなどディテールにもこだわりました。

 

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1年間指導してきた中川講師からもお話を伺いました。

「ショップ運営には、次のような役職があります。

ディレクター(リーダー)、サブディレクター、ビジュアルディレクター、デザイナー、バイヤー、プレス。

学生たちがやりたいことを叶えられるように振り分けています。」

また、今回のプロジェクトの目的について……

「自ら手を動かして作るだけが正義じゃないですし、お店運営でしか学べないことが沢山あります。

実際に販売してみることで、どの部分がダメだったのか、どこが良かったのかを分析して考えることもできます。

売上げはもちろん大事ですが、実践を通してしか分からないことを得てほしいです。

在学中からこうしたプロジェクトに取り組めるのはバンタンデザイン研究所ならではだと思いますね。」

と、笑顔で締めくくってくださいました。

 

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1年の締めくくりにふさわしいプロジェクトを通じて、自分自身の成長を感じられたのではないでしょうか。

皆さんお疲れさまでした!

 

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