こんにちは！バンタンデザイン研究所大阪校です。
今回は9月29日、大阪堂島リバーフォーラムで開催された『VANTAN FANS FES 2024』をリポートします。
VANTAN FANS FESは、バンタンデザイン研究所に在籍する未来のクリエイター・デザイナーたちが、自身のアイディア作品を、ショーや展示、プレゼンテーション形式で発表するイベントです。
今年のテーマは、「あなたも誰かのファンになる」。
ステージでのショーや展示作品には、QRコードから応援コメントを送ることが可能。観客の皆さんが“ファン”として送るメッセージがメンバーの励みになる。そんな素敵な企画も用意されていました。
■ステージショー
＜バンタン取締役挨拶＞
オープニングではバンタンの吉岡取締役から「このイベントは周りと比べて…ではなく、自分自身がどれだけ成長したかを実感するイベントです。アウトプットの場で、入学以来積み上げてきたものを遺憾なく発揮されることを期待しています」と激励の言葉がありました。
＜Creative Fashion show＞
テーマは「PEACE」と「start new movement」。ファッション学部の専門部と高等部のメンバー合同による、スタイリング＆クリエイティブファッションショーです。
PEACEという言葉の世界観を体現したモチーフと、movementで表現される躍動感で会場を魅了します。
＜HAIRMAKE COMPETITION＞
テーマは「WIT」。学内の審査を通過したへアメイク学部2年・3年の専門部と高等部のメンバーがランウェイショーで発表。
テーマのごとく、“ウィットに富んだ作品”が会場を彩ります。
ヘアメイクはもちろん、それとリンクする衣装もランウェイショーの見どころ。見る人の想像力をかき立てる個性溢れるウォーキングに会場の皆さんも引き込まれていました。
高等部美容師＆ヘアメイク専攻3年生 三島 ほのかさんの作品
準グランプリ 専門部メディアヘアメイク専攻2年生 松重 海音さんの作品
グランプリ 高等部美容師＆ヘアメイク専攻3年生 田上 心和さんの作品
＜Brand Contest＞
ブランドの独立を目指すファッションデザイン専攻メンバーによる、オリジナルブランドコレクション。学内審査を通過したブランドが、ランウェイショー形式でオリジナルルックを発表。ショー終了後には、最終審査を行い、グランプリも発表されました。
生地の素材やカラー、ラインシルエット、ヘアメイクに至るまで──。細部にまでこだわったオリジナルルックを通じて、ブランドの世界観、存在感を見る人に与えます。
モデルが手にする“アイテム“も、ブランドターゲットやコンセプトを想起させます。
オリジナリティ溢れるファッションで会場を魅了したメンバーたちのブランド。
ショー終了後には審査を実施。グランプリに臼田さんの「MAKI」が選ばれました！
グランプリ 専門部2年制週3ファッションデザイン専攻2年生 臼田 天光さんの作品
準グランプリ 専門部ファッション総合コース2年生 越後一奈さんの作品
■ブース展示
＜Sneakers＆Cube produce＞
ベーシックなスニーカーをカスタムした作品。空間演出も手がけました。イメージをタイトルに盛り込んだり、SDGsを意識したり。BOXの中にメンバー一人ひとりの世界観が広がります。
（専門部ファッションプロデュース専攻1年・2年）
＜HAIRMAKE EXHIBITION＞
自分らしさをヘアメイクとヘッドピース表現。歌詞をモチーフにしたり、自身の名前をコンセプトにしたり。
自由な発想とアイディアを作品に盛り込みました。（専門部ヘアメイク専攻1年、メディアヘアメイク専攻1年、ヘアメイクコース）
＜R11Rアワード・イラストアートコンペティション＞
10月に開催される、池袋パルコイラストアートイベント「EMOTIONS」に向けたプロジェクト。『R11R』マネジメントチームによる審査を経て、パルコ出展作品が選ばれます！（専門部デザイン＆イラスト専攻）
＜Part of VANTAN Osaka Skateboard Design＞
2024年前期の活動や制作、作品を展示しました！専門部と高等部1〜3年の合同作品です。
（スケートボード＆デザイン専攻、スケートボード＆プロデュース専攻）
＜MIXED MEDIA PROJECT＞
アート・映像を通じた美術作品を、チーム・個人で展示。想像するもよし、クリエイターのコメントで理解を深めるもよし。色々な楽しみ方があります。（デザイン＆イラスト専攻、映像クリエイター専攻1年・2年）
ファッション、ヘアメイク、デザインなど、多様なクリエイティブ業界を目指す、
バンタンメンバーがこれまでの成果を作品として表現する場となった『VANTAN FANS FES 2024』。
来場された方々の応援コメントも今後の学びや制作の大きな励みになったのではないでしょうか。
この機会をステップに、さらなる高みを目指してください！